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破妖の剣ファンサイト付属ブログ
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今、京大正門の前の通りは屋台でいっぱいです。
京大にほとんど隣接している吉田神社の節分に合わせての屋台らしい。
通りから境内の奥まで、1キロくらいありそうな屋台の連なりに驚いてふらふらと境内に向かって鳥居と階段を見上げると、 澄み切った空に満月が上っていました。
献灯の朱がかった光と満月の蒼い光。
祭りの前夜で、お店は並んでいても人はごくまばらで、準備する人の気配さえもひっそりと静か。
なんとも幻想的で離れがたく、お札や正月飾りを焼く火炉祭の準備をする境内を通り、吉田神社の名物『大元宮』まで引き寄せられるように歩いてしまいました。
ほんの少し坂を上るだけなのですが、静かな夜に、ひとりで献灯と出店のための明かりの中を歩いていたら、少し酔いました。
そして、神社は山で、森で……神隠しでもありそうで、ちょっと恐くて。
夢のような浮ついた小道の後、大元宮の前にちょっと開けているところがあり、そこへ踏み込んだ瞬間は驚きました。
蒼い月の光が、あまりに鮮やかにその場所に満ちていて。
小道では木々の枝葉からほんの少し透けていただけの満月の光は、木々が避け灯もなくなったそこでたっぷりと湛えられ、暗さになれた目にあまりに鮮烈でした。
どうして月の光はこんなにも綺麗なのでしょう。
夜ごと電灯で照らされて生活しているのに、私は月の光でものものの影が見えるときほど驚くことはありません。
月の光に照らされてうっすらと浮き上がる夜の景色ほど神秘的なものはありません。
大元宮なんて私は自分で行こうとしたことはないのです。
月と祭りの引力に引きずられて上ってしまいました。
これからも月の夜には迷い込みそうな気がします。

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